2019年2月4日月曜日

2019チームプレビュー: Philadelphia Fusion






PHILADELPHIA FUSION フィラデルフィア・フュージョン

オーバーウォッチリーグ加入:9月

ディビジョン:Atlantic


2018年振り返り
9ヵ国というリーグ最多国籍ロスターを誇るFusionは2018年を通して最も驚くべきチームのひとつでした。ステージ1の6-4という記録を受けステージ2に向けて修正を施し、ステージ2には7-3をマークしステージプレイオフ進出を決めました。ステージ2プレイオフではステージ1王者のLondonを下すも、決勝にてNew York Excelsiorと接戦の末敗れました。ステージ3は5-5、ステージ4を6-4としステージプレイオフは逃しましたが、シーズンプレイオフの最後の枠である第6シードを獲得しました。ポストシーズンのFusionは全速前進で、準々決勝のBostonを2-1で下しシード1位のNew Yorkと戦うべく準決勝へ進みました。過去5回対戦して4敗しているのにも関わらずアドバンテージをひっくり返してのけました。その快進撃は突然決勝で終わり、Fusionは完成されたSpifireになすすべなく敗北したのでした。

成功のカギ
・Philadelphia Fusionは第6シードから決勝までかけ上がる素晴らしい快進撃で2018年を終えた。この快進撃の最初と最後の溝が2019年成功のカギとなることだろう。ズバリこのムラをなくすことだ。Fusionは全敗Dragonsに2回も5マップまでもつれ込んだ唯一のチームであり、パフォーマンス不振から複数回平凡なスコアで終えている。感情的でカオスなプレイスタイルのロスターだが、メンタル面と連携面が改善されれば矛盾は取り除けるだろう。
・この問題を修正できれば下位チームには負けることはないだろう。Atlanticのトップチームとして、NYXLとSpifire以外のチームをなぎ倒しやすやすと14勝しなくてはならない。今シーズンスケジュールの面では幸運なので、このチャンスを生かさない手はない。
・Fusionはオフシーズンの間に昨シーズン活躍の場がなかった選手を放出/トレードした。これでコーチはメインロスターに全神経を注げるだろう。ひとつ明確なカギを握るのはメインタンクのSadoだ。出場停止によりたった1ステージしか出場できなかったが、とんでもないパフォーマンスを披露していた。DvaプレイヤーのPokoと共にFusionの周りを固めるデュオになるだろう。
・不可解な苦戦を別とすればコアロスターは化け物だ。DPSデュオのCarpeとEqoは間違いなくオーバーウォッチリーグ最強だ。Philadelphiaがメンタルとチームワークを整えれば、CarpeとEqoが相手をボコボコにするのを眺められるだろう。


公式ページです。詳細なロスターやスケジュール等が載っています。
https://overwatchleague.com/en-us/news/22862451/2019-team-preview-philadelphia-fusion

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