2019年2月3日日曜日

2019チームプレビュー: Los Angeles Gladiators




LOS ANGELES GLADIATORS ロサンゼルス・グラディエーターズ

オーバーウォッチリーグ加入:2017年7月

ディビジョン:Pacific


2018年振り返り
Gladiatorsの開幕ロスターは国際色豊かなものでしたが、当初はチームとしてまとまりがなくステージ1では4-6という記録でした。そして全4回のLA対決で唯一Valiantに敗北を喫したのでした。チームは大きな調整を決意し、安定感と高いスキルに定評のあるFissureをLondonから獲得しステージ2で6-4をマークしました。ステージ3でも同じ成績を継続し、ステージプレイオフにてBostonに敗れました。その勢いはとどまることを知らずステージ4では9-1を記録し、プレイオフでLAライバルと対峙し膝をつきました。シーズンプレイオフでは第4シードを確保し、準々決勝で第5シードのSpifireと戦いました。BO3シリーズの初戦はあっさり勝利しますが、覚醒したSpifireに残り2マッチを取られその幕を閉じたのでした。

成功のカギ
・ヘッドコーチのdpeiが2019年に向けてのファンの高まる期待を牽制しようとしたにも関わらず、大多数はGladiatorsの大爆発を期待している。これだけ期待されている主な理由は、去年チームがどんなメタでも頼もしく冷静に団結し成長し続けた結果だ。チームの適所に構築されたシステムが明確に存在し、それはdpeiとTimらコーチングスタッフから選手に受け継がれ順守されている。このシステムをそのまま継続し連携を保つことで、プレイオフで好位置につけることも可能だろう。
・Gladiatorsは初シーズン、自身の成功・苦悩・失敗から多くのことを学んだ。いまやオールスターのメインタンクFissureは去ったが、去年のようにチームとして進み続けなければいけない。2019年の新規加入チームも未熟な選手を多く抱えているので、この経験は明確なアドバンテージだ。
・GladiatorsはサポートプレイヤーRipaの加入と並行して、2人の中心メンバーを交代した。新メインタンクのRoarはFissureの代役にはうってつけで、プレイメイク能力とメカニクスには欠けるがチーム内の齟齬をなくすことでそれを補う。RoarはFissureほどのリソースを要求しないが、もらえば合理的に行動できる。バックラインと共にアグレッシブにプレイしたり、もっとDPSに頼れるようになるだろう。
・2019年のルーキーのなかで一番頼りがいがあるのは誰だろうか?聞くところによるとDecayはオフシーズン中引っ張りだこの選手らしく、それだけの理由があった。彼が2/27に18歳を迎えれば、未開拓のポテンシャルを秘めたザリヤとゲンジも扱える強力なヒットスキャンプレイヤーを使えることになる。Gladiatorsはこれで強固なタンク/サポートラインにSurefourとHydrationなど超強力なDPSラインでチームワークを構築した。

公式ページです。ロスターや去年のチームステータスが掲載されています。
https://overwatchleague.com/en-us/news/22861404/2019-team-preview-los-angeles-gladiators

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