Overwatch Northern Lights: 2月 2019

2019年2月18日月曜日

見所マルっとOWL(2/22~25)

OWL2019 Stage1 Week2

2/22(金)

Match1: WAS(0-1) vs LDN(0-2)
Londonは開幕早々2敗とGOATSの完成度の低さを露呈させた。対するWashingtonはコミュニケーションの面で齟齬が生じており実力を図るのは早計ではあるが、それを証明するにもまだ期は熟していないだろう。

Match2: PHI(2-0) vs FLA(0-1)
Week1を2勝し桁違いの完成度を見せたPhillyに対して、Floridaの試合はあまりにもお粗末だった。結果は火を見るより明らかだ。

Match3: GZC(0-1) vs DAL(1-1)
開幕戦まさかの敗北を喫したGuangzhou。一方Dallasは初戦こそボロ負けしたもののSeoulを下し意地を見せた。Chargeがこのまま失速するのかFuelが調子を上げるのか、ステージ1の行方を左右する一戦といっても過言ではない。

Match4: SEO(1-1) vs CDH(1-0)
強固な地盤を持つLAGに新体制で挑み勝利したSeoulだが連勝とはならなかった。が、苦しみながら1勝したChengduを対策する時間はあるのでそれを遂行できるか、あるいはHuntersがもっと大きな爆弾を仕掛けるかが勝負の鍵を握るだろう。

2/23(土)

Match1: ATL(1-1) vs TOR(1-0)
AtlantaはPhiladelphia戦で負けてはしまったもののフルセットの接戦までもつれ込み実力を見せつけた。しかしTorontoもリバーススウィープでHoustonに劇的勝利を収め、ただでは引かない様子だ。トップチームに肉薄し自信を付けたReignと、先週1試合だけだったので潤沢なフィードバックと研究を行えるDifiantの意地がぶつかる。

Match2: NYE(2-0) vs VAL(0-1)
New Yorkは2勝こそしたものの、前シーズン終盤で浮き彫りになったぎこちなさは修正できていないように見える。一方のValiantも細かなミスやプランニングの歪さから勝利を目前にSparkに破れた。この短い日数でどれだけ修正できるかは互いのコーチ陣にかかっている。

Match3: SHD(0-2) vs BOS(1-1)
Shanghaiは開幕直前にメインタンクに問題が生じ急遽トレードしたが、調整が間に合うはずもなく2敗。対するBostonは2人しかいないDPSのひとりが2試合出場停止処分であり、限られた構成しか出来ない中でも1勝を勝ち取り出だしは好調だ。Dragonsは一刻も早く連携を固め戦術を遂行しなければならない。Uprisingは足枷が外れたいま、どれほどのパフォーマンスを出せるかで他チームを脅かせるか決まる。

Match4: HOU(0-2) vs HZS(2-0)
Houstonは新戦力をほとんど追加せず経験のある選手で固めたにも関わらず、GOATSメタにおける連携度にはいささか疑問が残る。それとは対照的にHangzhouは高いチーム力を披露している。Outlawsは勢いに乗るSparkを止める手立てはあるのだろうか。

2/24(日)

Match1: GLA(1-1) vs PAR(1-0)
エースタンクが抜けたGladiatorsは補強が危ぶまれたが、むしろタンクラインとサポートラインの連携は強固なものになっていた。だが初代王者を圧倒したParisによるGOATSの完成度も並々ならぬものだ。どちらが先に2勝目を手にするか注目の一戦である。

Match2: PHI(2-0) vs DAL(1-1)
Dallasは勝利こそしたものの、要所要所でミスが目立っておりチームの練度は発展途上だ。Phillyもミスがないわけではないが、技術面・戦術面ともに格上だと証明するためには大差をつけたい相手だ。

Match3: VAN(1-0) vs GZC(0-1)
Vancouverは前評判に恥じぬパフォーマンスを見せたが、対照的にHangzhouは辛酸を舐める結果となった。もちろんHangzhouは急いで修正に入るだろうが、その上でTitansは気をゆるめずにリーグを進められるのか試されることになる。

Match4: CDH(1-0) vs FLA(0-1)
苦戦すると思われていたオールチャイナチームは早くも1勝をマークしている。そこに生まれ変わった姿を見せたいFloridaが反撃の狼煙をあげるにはもってこいだ。プライドがぶつかる試合になるだろう。

2/25(月)

Match1: HZS(2-0) vs LDN(0-2)
既存チームに2連勝しているSparkは、まぐれではなく実力だと証明するのにLondonはもってこいだ。SpitfireはDPSでは見事なプレイを見せたが、GOATSメタにフィットできるのか。

Match2: NYE(2-0) vs HOU(0-2)
スコアこそ大きな差があるが、どちらもうだつの上がらない試合内容でうんざりしたファンも多いはず。とんでもない泥試合になるか、かつてない熱戦になるかは紙一重だ。

Match3: TOR(1-0) vs VAL(0-1)
どちらのチームもそれぞれ土曜日の厳しい対決から中日を挟んだマッチアップなので、その試合結果が反映されることを考慮すべきだろう。ミスを減らし意思決定を素早く下せるかどうかがキーとなる。

Match4: VAN(1-0) vs SFS(1-1)
Vancouverの第一の壁となるのがShockだ。San Franciscoは今年優勝を見据えており、TitansそしてRunAwayが戦ってきたなかで最も手強い相手となるに違いないだろう。彼らをはねのけて優勝争いに名乗りをあげるか、はたまた押し潰されるか見物だ。