2019年2月7日木曜日

2019チームプレビュー: Seoul Dynasty




SEOUL DYNASTY ソウル・ダイナスティ

オーバーウォッチリーグ加入:2017年7月

ディビジョン:Pacific



2018年振り返り
Dynastyは優勝を狙える強力なチームロスターでオーバーウォッチリーグ初シーズンへ挑みました。ステージ1は良いスタートを切り7-3を記録しますが、マップ取得数差でステージプレイオフ進出とはなりませんでした。ステージ2も同じ力強さで7-3をマークしますが、またもやマップ取得数差でステージタイトルを逃しました。ステージ3では成功を維持できず5-5としました。シーズンプレイオフを狙える位置でステージ4に臨みましたが、後退は止まらず開幕5戦中4敗から3-7に着地し、シーズン全体を22-18で終えました。

成功のカギ
・Seoulは2018シーズンの失墜の後いくつか修正を施した。マーシーを使いこなせる優秀なメインサポートとショットコール面が優先事項なので、Jecseの加入は非常に助けになるだろう。彼は強力なメカニクスかつ素晴らしいコミュニケーションとリーダーシップを持っているので、名高いベテランたちと共に戦っているときでもコーチングスタッフの狙いを実行するのに十分有力なのではないだろうか。彼は感情豊かではあるのだが、コンテンダーズコリアのプレイオフの試合を見たところ緊張から無口になる傾向があるのかもしれない。Jecseはシーズンを通して重要な試合で席を外すことはできない。
・Seoulは昨年からメインタンクの問題も修正し、そのポジションをFissureとMarve1で埋めた。両プレイヤーは昨シーズンRyujehongとMiroが椅子取りゲームをしていた有り様を一気にアップグレードしたが、どちらをスターターにするかは悩ましいものである。Marve1は経験豊富でFissureのようなアグレッシブさを持ち、新しいオフタンクのMichelleとは既存のシナジーがあるので元Lucky Future Zenithのタンクデュオを採用する価値があるかもしれない。
・Ryujehongが2017年初頭の輝きを取り戻したら、Seoulはまた対峙するのが恐ろしいバックラインを手に入れるだろう。これはアナがメタに復帰すること頼りな部分もあるが、Ryujehongに過去の栄光を捨て血気盛んな新入りより血の滲むような努力を要求する部分もある。彼の元いたチームはそのスキルと他のサポートとのシナジーで集団戦をキャリーすることに依存していた。昨年のMiroのように凡才に成り下がるようならSeoulがプレイオフに進出するのは難しいだろう。
・Seoulは2019年に向けて重要なコーチ面の調整をした。HocuryをGMに異動しコーチングスタッフを一から再構築した。EUのオーバーウォッチシーンでコーチングをしていたベテラン韓国人KDGをヘッドコーチに指名した。彼の下には元選手のWhyNotと、マネージャーからコーチに転身しGC BusanとLondon Spifireを優勝へ導いたChanggoonを置いた。これらはまるで変革を約束しているかのようであり、Seoulのコーチ陣は一丸となってプレイヤーをリスペクトするシステムを作らなければならない。スターティングメンバーや選んだスタイルが何であれ、チームはそれを信じ抜く必要がある。


公式ページです。ロスターやチームの数値が掲載されています。
https://overwatchleague.com/en-us/news/22861409/2019-team-preview-seoul-dynasty

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