2019年2月8日金曜日

2019チームプレビュー: Shanghai Dragons






SHANGHAI DRAGONS シャンハイ・ドラゴンズ

オーバーウォッチリーグ加入:2017年7月

ディビジョン:Pacific



2018年振り返り
Dragonsは全員中国人ロスターでオーバーウォッチリーグに参戦するも、ステージ1は一度も勝てず5マップまでもつれ込んだのはたった2回でした。ステージ2も苦難は続き、0-10のうち8回は1マップすら取れませんでした。選手補強とコーチ陣の調整もむなしくステージ3も代わり映えしませんでしたが、Week4のPhiladelphia Fusion戦では突如意地を見せ5マップまでいきましたが結局敗北しました。いつ初勝利を飾るのかというドラマをファンが思い描き注目を集めたままステージ4に突入しました。ステージ4終盤、勝てそうなチームであるFlorida Mayhemとの対決で悲願の初勝利を狙い、また5マップ目まで持ち込むもあっさり負けてしまいました。こうしてDragonsはシーズンを0-40で終えたのでした。

成功のカギ
・Shanghai Dragonsは去年最悪のシーズンを過ごした。しかしいまは上がるだけだ。オフシーズンの契約を見ればDragonsが今年もっと高い位置を狙っていることは一目瞭然だ。昨年のコンテンダーズコリア2位のチームのコアを獲得するためにオリジナルロスターのほとんどを放出した。これでチームに最高の選手が加わり熟練のコーチであるBlueHasとLeviは最高のチーム作りが可能になるだろう。Leviは特にその独創的な戦術で知られており、今シーズンはDragonsの革新と罪滅ぼしには要注目だ。
・Shanghaiはほぼ全員韓国人ロスターにすることで去年のコミュニケーション問題も解決した。中国語、韓国語、英語を混在させるよりいまの方が一致団結できるはずだ。去年の努力は言語の壁を克服できなかったのですべて無駄だったが、これからは新しいメンバーで新しいスタートになる。一考の余地としてDiyaがいるが、そうするしかないのならおそらく段々馴染むのではないだろうか。
・Diyaが出場しないとしてもDPSはShanghaiのストロングポイントだ。Diemは実績があり才能あふれるプレイヤーで、Ddingはプロジェクタイルヒーローのポテンシャルに溢れている。たとえDdingがDvaのプレイ時間の方が多かったとしても、間違いなく世界最高峰のファラとハンゾーのスキルを有している。これから彼はようやくプロジェクタイルヒーローに専念し、GeguriかGuardianがオフタンクを引き継ぐことでDdingは隠しピックを解放できる。
・オーバーウォッチにおいてタンクラインは成功と強い相関性があると言われており、Shanghaiは役割を果たすプレイヤーを確保しなければならない。FearlessとGeguriは去年様々な意味で最高の選手ではなかったが、それは過去の話であり並外れたデュオになるポテンシャルを秘めている。二人の周囲のパーツがうまく機能すれば、このタンクラインが合致しチームをプレイオフ常連に押し上げてくれるかもしれない。


公式ページです。ロスターやチームの順位が確認できます。
https://overwatchleague.com/en-us/news/22881309/2019-team-preview-shanghai-dragons

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