2018年9月5日水曜日

選手の別れの言葉~San Francisco Shock~






・Nomy/dhaK/iddqd
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「本日選手であり友である、Nomy、dhaK、iddqdの3人に別れを告げます。彼らは今年我々とOWLの歴史を刻みました。
彼らの貢献には感謝しきれません。努力が実るよう祈っています。」



■Nomy

上のツイート
「僕の進退についてたずねる人へ。毎日オーバーウォッチを練習して腕を磨いているよ。OWLでメインタンクとしてプレイしたいし、その素質があるから。」

下のツイート
「この素晴らしい旅を応援してくれる全てのShockファンの皆さん本当にありがとう。あなたがたはとても良くしてくれる、だからこそもうShockファミリーの一員じゃないのが悲しすぎるんだ。離れてても故郷にいる、みんないつもそんな風に思わせてくれた。」




■dhaK

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「 思い出深くもがっかりなファーストシーズン

オーバーウォッチファンのみなさん

オーバーウォッチリーグ初シーズンでの経験とSF Shockプレイヤーとしての浮き沈みの話をしたいと思います。

まず最初に、私を良いプレイヤーにしようと支え助けてくれた素晴らしいチームメイト(sinatraa, super, nomy, babybay, moth, architect, iddqd, sleepy, danteh, nevix, choihyobin)にとても感謝したいと思います。次に私たちを選手として、個人として寛大な心で手助けしてくれたスタッフ全員(Andy, Brett, Harsha, Jamie, Sephy, Legit, Junk, Crusty, NineK, Chris, Pizzas, David, JB, Derrick)にも感謝しています。最後に、OWLのスタッフ、どんな方法であれ応援してくれたファン、ショックのみんな、Tyler、などなど・・・みなさんのサポートがなければ困難だったでしょう。本当にありがとう。

OWLシーズン1が近づくにつれ、マーシーゼニがメタになることは明らかでした。チームには優秀な6人のメンバーしかおらず、スクリムでマーシーをプレイしたことがなかったので、チームメイトの士気を下げないために早急にマーシーを猛練習する必要がありました。ベガスの時期に一緒にいたメンバーとスタッフはどれだけ私が努力したか知っています。残念ながら、チームが求めるスピードに対して私の状況は理想的ではありませんでした。優秀なプロジェクタイルプレイヤーがいない新しいダイブメタとアンチダイブメタの進化は、常に自分の役割が何なのか理解するのが特に難しくなりました。それはステージ1が終わるまでというわけではなく、Florida Mayhemとの試合で初めてプレイヤーオブザマッチを獲得したとき、ようやくなぜ自分のマーシーが精彩を欠いているのか理解しました。マーシーをプレイするときはわがままになる必要があるとわかったのです。オーバーウォッチにおける”他の”サポートヒーローを見ると、可能な限りヒールとサポートをしながら生き残らなければなりません。しかしマーシーがチームメイトを蘇生できるときには、蘇生し終わるまで他の誰よりもまず自分を一番に守ってくれる人が必要です。マーシーをプレイしていて、壁の向こうにいる傷ついた味方を回復しに行こうとするのは間違いです。もちろんこれは良いチームメイトだと言われた私の選手としての本能に反しています。

そして・・・それがこれでした。チームにMothを紹介されてサブへ移動され、自分より上手いMoth(死なない・ウルト管理等)から学び、自分のプレイにコール(声出し)を取り込もうとすることだけが目的でした。

一番がっかりだったのは、ステージでsinatraaとただの一分もプレイできなかったことです。もうsinatraaがいるときのような自然なシナジーを見つけられるとは思えません、良い意味で恐ろしいほど2人とも同じ考えを持っているようでした。身内スクリムでチームBとしてsinatraa、Babybayと共にチームAを圧倒しても、彼とステージでプレイすることは叶いませんでした。

ベガスの準備中でさえ、ステージ3以降sinatraaとsuperが出場できるようになればチームが全くちがって見えるのは明らかでした。彼らとステージに立てなかったのが残念で仕方ないです。

シーズン1の全てが悪かったわけではありません。スクリム観戦でトップレベルのサポートプレイヤーの個人視点や集団戦を俯瞰視点で観ることでたくさんのことを学びました。おかげでゲーム理解度をより深めることができました。スクリムと試合の間には最高の相手とスクリムをしました。選手と個人の両方として成長するためチームメイトを助け、チームメイトやコーチに数えられないほど助けられました。一緒に笑ったり、一緒にバカやったりショックファミリーみんなと最高の思い出を共有しました。

間違いなく有意義なものだったし、すぐにでもまたそうしたいです。

私についてご存じない方へ。私は3歳から17歳までビデオゲームをしていました。9歳から17歳までCS(カウンターストライク)を競技的にプレイしていました。18歳の時、ポーカーで稼ぐようになりプロポーカープレイヤーになりました。CSのメジャー大会を観るたびに身体がうずき、ゲームに戻れと言われているようでした。初めてオーバーウォッチをプレイしたときにそれが収まりました。オーバーウォッチの競技シーンの最高レベルでプレイすることは、私が夢見た全てなのです。

そして私には才能があるということを世界に示せていないので、まだやり遂げてはいません。

今シーズンの私の最大の実績は、OWLシーズン1王者にルシオプレイヤーとしてリスペクトされたことです(動画)。アナや他のサポートを高いレベルで使いこなしながらこんなプレイをできるルシオプレイヤーは世界にそう多くないと思います(ポイントを争奪中にし、龍撃剣をいなし、ウルトをアゲる - 動画)。どのOWLチームでも有力株になれる自信があり、大好きなことを続けられることを楽しみにしています。

いま私が集中しているのはチームスペインがワールドカップで成功するのを手助けすることです。

どんなオファーが来るのか楽しみにしています。

dhaK.」




・iddqd


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「 感謝の気持ち

やあみんな

リーグ内最高のK/Dを持つ無敗のウィドウプレイヤーをリリースするなんてどういうことだろう?冗談は置いといて、短くシンプルに心境を語りたいと思う。今夜は200字のエッセイだ、はじめよう。

この話は俺がFnaticを脱退した後にたった1人Seagullが勧誘してきたところまで遡る。オファーをテーブルに置いてこう言ったんだ「NRGに入りなさない。さもないと永久に退場してもらう」。ああもちろん冗談だ。かなりの期間俺に目を付けていたらしくオファーしてきた。才能あふれたチームでBrandonその人とプレイできるって?いいね、その話ノった!そうしてNRGからShockとしての幕が上がったんだ。これがNRGで働くイイ奴らに出会う機会になったわけだ。オーナーのAndyと社長のBrett、イカれた2人だ。1年半前、俺をファミリーに迎え入れてくれたことを2人には心から感謝してる。Shockとしての道は終わりかもしれないが、これまでと同じようにNRGに戻るってことになる。この旅で喜びと幸せをくれたことを感謝してる。全部簡単じゃなかったけど、楽しくなんかなかったぜ。でこぼこ道を分け合ったのは公平なのか?悲しいかな、良い時も悪い時もこうしたに違いない、だってOWLのShockの一員なんだから。

君が好きで、ショックからも好かれている才能に溢れたチームメイトのもとに加わった。そうして俺たちの最初のシーズンが始まったんだ。みんなリーグに参加していることに興奮して喜んでた。残念なことに事は思うようにいかず、どうやら俺の輝く時じゃなかったらしい。あまり過去のことは沢山考えたり話したりしたくないな、既にこれを書くように仕向けられてるんだから。先を見据え、過去を忘れていくことが成長のカギだと思ってる。それがこのパートを全て飛ばす理由だ。

思うに俺が初シーズンで一番費やしたのは、今まで経験したことのないことを学ぶことだ。ひとつは間違いなく忍耐力。もうひとつはコーチだろうが、アシストだろうが、ヘルプだろうが、ガイドだろうが、ベンチだろうが、何のロールであれエクセルに記入すること。これは俺が完璧な人間には程遠いってことを言いたいんじゃない。シーズン初週の間、自分の中でおかしな作用が始まって不幸なことにそいつと闘うのにとても時間がかかった。終わらないその闘いとは、いつもゲームをしたいのに座っているとイライラしてきて、重要なことから逃げてプレイしないことでファンを失望させるのを止めたかったことだ。

短くシンプルにしたし、ここまで読んでくれたことを願う。締めの言葉は自分の気持ちを要約して言うよ。本当のことを言えば、初シーズンの結果に満足してると言えばもちろん嘘になる。もっと与えられるものがあったし、もっとやれることがあったし、もっとキルをしたかった。これを書いていると自分を抑えられそうにない。この先俺に何が待ち受けているのかまったくわからない。最近自由になったわけだし、自分の頭の中のことを書き連ねて前に進んでいこうと思う。

ファンのみんな、本当にありがとう。この一年、そしてその前も支えてくれたファンのみんなを誇りに思う。

俺に第2のチャンスをくれた人たち、契約を終えてしまって申し訳ない。聞きたいことは山ほどあるだろうけど、いつか第3のチャンスをくれると信じてる。

俺が好みじゃないか、嫌いな人たち。それでも大好きだ。

次会う時まで。」

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